従業員想いが半端ない「中建設」に勤続10年。73歳父が言う、働きたい自慢の会社。

お正月に頂いた豪華仕出し弁当の写真

仕事初めは「豪勢なお弁当のお土産付き!」しかも2つ!

めっちゃ豪華!!

ホントに美味しくいただきました。

父さんの「仕事初め」は皆さまへのご挨拶と近くの神社へみんなでお参りらしい。

そして、お土産まで持たせてもらって帰って来た!さっそく便乗!

誕生日・クリスマスも贈り物。

御年73歳の父。正社員ではありません。年齢も年齢ですから、働く時間や曜日も若手のみなさんよりも融通を利かせてもらっています。それでも、いつも記念日にはプレゼントを頂く。

いくつになっても嬉しいよね~

定年で一度目のリタイアが62歳だったかな。 どんなに能力があっても、経験があっても ・・・多くの会社では雇用契約内容が変わるんですよね。 確かに、若さ・体力面・瞬発力は欠けていくものですし仕方ないのかもしれません。それでも働かないと生活もあるし!とのことで就職活動をはじめて・・・縁あって入社したのが今の会社。

経験があるとは言え、オヤジが若手スタッフに受け入れられるかは別問題。・・・いらぬ心配だった!

まさかこれが、すんなり「はまった!」

63歳のオヤジが、パートとは言え入社。ベテラン社長さんや奥様・若いスタッフに受け入れられるのか?

定年まで働いた会社の勤務年数が長っただけに、いざ新しい環境に慣れるのか!?と様子を見ていたが

ありがたいことに、みなさんとても良くしてくださるのだ。家族で経営されている会社だけあって、スタッフに目が行き届くのでしょう。事あるごとに気にかけてくださる。体調が優れない、今日はどうしても早めに帰りたい!など大切なプライベートは予定は誰もが協力的!「今日は早く出なさい」と社長や奥様も温かい声をかけていらっしゃるとか。

怖い人の登場や、難現場もあったらしい 。経験こそが生きると感じた土木業の世界。

正直、父さんの詳しい仕事内容は正直わからない!ですが、感じるのは「経験値が生きる」ということ。

道路を作る、橋をかける、トンネルの掘る・・・これらの仕事に携わってきた父さん。設計図を描けば、紙の上で作れても建設の許可、材料の仕入れ、スケジュール、工程・・・どれも現場では紙の通りに行かないもの。デカイ重機を扱い、自然相手。油断すれば大変な事になる。

夏は暑くて、今ほど熱中症対策なんかやってない時代。トンネル時期は山里近くに住み込み。もちろん冬は極寒。

想像しただけでひえーって感じる。

一般的なサラリーマンとは違い、ホントにいろんな人がいることは子供の時なんとなく感じた。

時には人を頼りに歩き、時にお詫びに回り、早朝や夜中にポケベルがピーピー鳴って現場に急行したことも・・・

事前準備・確認・検査を怠らない!はモットーだった様子。

従業員への感謝の想いをカタチにする。そういう社風いいな!

土木業なくなったら、ガタガタ道だらけ。トンネルの橋もない。なくなったら困る業種!

従業員へ長く勤めてもらいたい思いと感謝の想いが詰まった、贈り物なんだろうなと感じる。

お土産を持って帰れば、「どうしたの?」っていう家族からの質問から会社の話題へつながる・・・これって家族が会社のことを知るきっかけにもなり理解も得られやすい。とても良い連鎖。

私も真似して「ありがとう」を広めよう

私自身危険が及ぶ仕事では無いけれど「縁」あって出会ったスタッフに感謝は伝えられてなかったと思いました。

大きなものは贈れないけれど、小さくてもコツコツ気配りはやって自慢の会社に近づけるようにしたいと思います!