経験を話す 心に届く 

「人を惹きつける話し方」講座を受講して

富山朝活「人を惹きつける話し方」を受講して

プロも「慣れ」は恐れる

劇団四季で活躍した「佐藤さん」でさえも「慣れ」には気を付けている。 すが、とても惹きこまれます!そんな佐藤さんから意外な言葉がありました。

「慣れ」た言葉、それはうわっつら。お客様に感動を与えられない、結果お客様が離れて行ってしまう。だから僕たちも気を付けています。 劇団四季は「非日常」お客様に感じてもらい、生きていればいろんなことがあるけれど大丈夫!! そんな力強いパワーを持って帰ってもらう場だから、うわっつらなセリフにならないように日々トレーニングを日々行っているんです。

人を惹きつける、上っ面ではない言葉ってどんな言葉だろう。

肚落ちした話

①メモに書いていることを話す

②必死に訴えかけながら話す

③動じず、自然体に話す

惹きつけられる話し方は③ 自分が経験したことを話す。

自分が経験・実感したことは嘘・偽りのないこと。エゴもそぎ落とされている。

そのひとにしか語れない、経験したからこそ語れること!これこそ人を惹き寄せられる話だと佐藤さんは言います。

経験した話が引き出しになる 自らをアップデートする

悩んで、迷って、体験して、改善だったり克服したり、1歩前に進む!

そんな話こそが人が感動して聞きたい話。だとすれば、悩みはもしかすると「引き出しを増やす」ことへのチャンスなのかも!!そう思うと少しだけ明るい兆しに感じます。とは言っても…悩んでいる時の本人にはそんな余裕は無いけれど(笑)腐ることなく、解決策を練りながら歩んでいくと良いのではと感じました。

言葉があったから立ち直れた場面

私にも辛い経験の中で、立ち直ってこれた その一つに「言葉」があります。

「悩んでいる」ことを誰にも言えなかった時、ただ一人私の異変に気が付いて言葉をかけてくれた方が居ました。

何故、私の気持が分かったのか正直びっくりしましたが、その方はプロのカウンセラーでこれまでのご自身の体験や数々の相談経験から微妙な気配を察知したようでした。

「あーバレた!」と涙が出そうなところを、笑ってごまかすのが必至でしたが、緊張がほどけて気持ちがラクになったのを今でも覚えています。

発する前に「なぜ」を問う

言葉を発する前に、何故その言葉を発するのかを問う。

何かの想いがあって、言葉にして発する。

相手に届ける為に「肚落ちさせて発する」を実践していきます