「出来ないこと」に挑戦する!だからこそ未来ができる

富山朝活に参加した感想

2023年1月21日(土) 8:00~9:30
1万回の「すみません」~目が見えなくなることで見つけた私の幸福論~(講師 西亀真さん)に参加して

「命」=限られた時間

全盲の亀ちゃん。

2023年3月で66歳になる亀ちゃん。「あーすればよかったな、こうすれば良かったな」と思わないように、精一杯生きています。

目が見えなくなったことによって、それまでのコンピューターのお仕事からカウンセリングのお仕事をはじめられます。ご自身が「目が見えなくなったこと」を受け入れたことで、次のステップへ行けた!とおっしゃいます。

「受け入れる」ってスゴイですよね。

悲しみや葛藤、何で自分が!?って思わなかったのかな???

私なら、思うと思います。

亀ちゃんご自身はそんなに「つらい」とは思わなかったそうですが、ある日柱に顔をぶつけた後辿りついた会社で涙した事があったことを話してくださいました。

後でわかった涙の理由。

それは、「あのひとは目が見えないから」と周囲が思っている、自分がかわいそうと自分が勝手に思っていることに気が付いた とおっしゃいました。(そんなこと思っているかどうかなんて、わからないのに)

あー!!

悲劇のヒロインになっていた!自分のことに気が付く!

身に覚えがある。

昨年、不本意な異動を経験した。

今まで一生懸命やって、なんで私?って思っていました。

ほぼ、いわれたことをやってきたのにと、とてもショックでふてくされる日々(笑)を過ごしました。

先の「亀ちゃん」の言葉をお借りするのであれば、

「きっと、みんな私の業務が変わった事、私がショックを受けているだろうな」と思っているんじゃないかと勝手に妄想していました。

そんなこと誰も思ってもいない(笑)と今になっては思えます。

「変わる」事実を受け入れて前に進む!神様からのお試し「テスト」だったのかなーと亀ちゃんの言葉を聞いて思います。

「障害を壁と思うか、扉と思うか、それは本人次第」

0から1までの距離よりも1から1000までの距離よりも遠い。

亀ちゃんの挑戦で驚くのは、目が見えなくなって「やらなかったこと」をあえて「やる」選択した事!

それは47都道府県に一人で出かける!という事でした。

さらに、道中の乗り物は普段地元では乗らない「路面電車」「飛行機」など「すみません」と誰かに助けてもらわないと絶対に叶わない旅を選択したのです!

こうすることで「すみません」と声をかけ、「誰かが手を差し伸べてくれるまで声をかけ続けることに慣れる」ためでした。

これが亀ちゃんにとって「目が見えなくなったこと」を受け入れるということ。

そして親切な方は沢山いて、目が見えていたころには体験できなかった「幸福感」を感じることが出来たと。

空白の未来をどう創るかは自分次第!

「あーいやだなー」「つらいなー」と思う事を「テスト」と思ってみる。

安心・安全の道もあれば、挑戦の道もある。

限りある時間!「挑戦」の道を選んで、新しい自分を見てみたい!と思います。

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よねさん
何でもやってみたい!昭和女子。センサイな一面も持ってる(笑)
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