静まった空間で出る「咳」。「飴ちゃん」もらって治まる。染みのお姉さんナイスフォロー！

2021年11月13日好きなこと

止まらない咳・・・なのに、飴ちゃんは預けたバックの中。

思い立った時に、行った美容室。カットとカラーで滞在時間が長くなると乾燥しているのか、1時間も過ぎると「のどに異変」。咳が突然出てくる。こんな時に限って、飴ちゃんは預けたバックの中・・・あーポッケに入れとくの忘れたー。２回目の咳のピークがやってきた時に、お姉さんが「大丈夫？？？はい飴ちゃん」と差し出してくれた「塩飴」おー！！ありがとー！助かるー！！

今のご時世、「咳＝具合が悪い＝自分に何かうつされるかも！？」と思われ・・・ちょっとした咳払いも怪訝な顔をされることしばしば・・・「塩飴」、普段は食べないけどこの時ばかりは美味しかった！！

お姉さんは人気者。「あたしさー」と「それで？それで？」を使い分ける！

このお姉さん、この美容室では人気者！いつも明るく、軽快におしゃべり！どんな内容でもお客様に合わせて会話を弾ませているんです。

知らない内容は、質問攻め！をしてインプット。しっている内容の時は、自分の考えや知っているいることを話して内容を深堀！アウトプットも上手にしている。アウトプットしたり、インプットしたり毎回、話題が尽きない。

ソレ、聞くのタブーでしょ（笑）っていう内容も聞けるお姉さん

そんなお姉さん。

以前、お客様との会話についてもう少し注意するように言われたことがあるらしい。「へーそんな変なこと聞いたの？？」って聞く私も私（笑）だけど、これまた軽快に話してくれた。

ある日やってきた　若い男性のお客様でさー。どうやら長い間自宅に引きこもっていたらしいんよー。自分から話してくれたん。だからさ、なんで引きこもっていたの？とか、引きこもっていた間何していたの？とか聞いてみたら返ってくるから。会話も続くし、引きこもっているようにも見えない…よくわからないから聴いてみたんよねーと「そうなん？そうなん？」ていつもの感じよーって。

カットの後も普通に帰って行き・・・しばらく通っていたとか。その後は、介護の仕事をすると言っていたそうですが美容室が移転することを伝えられないまま、今になっているので今も元気にやっていたらいいけどなーと話してくれました。最初のころ、同僚の美容師から、「そばで聞いていてハラハラした！専門的な対応があるから、聞いたらいけんこともあるやろー」って言われたよーって。

しばらくしてその男の子が「なんで引きこもりになったの？」とズバリで質問されたのは、あとにもさきにもお姉さんひとりです（笑）と言っていたそう。専門的な応対も必要かもしれないけどきっとそのお姉さんと会う運命だったんだなと私は感じました。きっと、彼は話すことで整理していたんだと。