人生の「終い方」を考えた時間 リッチャー美津子さんのお話を聞いて
講師:リッチャー 美津子
・看護師
・ケアマネージャー
・国際アロマテラピスト資格取得
「人との繋がり」という大きな括りの中で、「最期のとき」をその人の希望に寄り添う・つながる
のは、言葉で表すと「究極」の場面に感じました。
今日が最期の日になる 今が最期のときになるかもしれない
美津子さんお勤めのホーム。
ホームを終の住処とする準備をして入所されるそう
・自分の死亡診断書
・名前札
・ケア・医療への意思証明書
・死装束
ケア方針や衣装の変更は途中で変更は可能だそうですが、ここまでしっかりと自分の最期を予め知るという覚悟というか、何というか・・・
徹底しているなとさえ感じました。
日本では、そのひとの「死」を迎えてから 過去を振り返ることが多くあります。
ですが、ここでは自分で終い方を考える・決める・伝える・尊重することが日常にあることを知りました。
単に「人と繋がることが好き」ではなく
美津子さんは、その人の心の奥深く 人間の本質のところに触れられていると感じます。
繊細な部分、あらゆるところに「気」を張り巡らせているんじゃないかな と感じます
私のようなガツガツ系には・・・・・
美津子さんの住む、スイスの写真がいくつか拝見出来ました。
真っ青な空、自然の恵みの野菜やフルーツ、静かな街並み。
到着したばかりの頃はとてもお辛かったと初回のセミナーでもお話されていました。
何もないところからスタートされた、とおっしゃっていた美津子さんのスイスでの生活。
日本では見いだせなかった「死」への向き合い方に対して、 スイスでの暮らしは私には、導かれているように感じました。今回お話して下さった「尊厳死」について、より深いお話を伺える機会がありましたら、是非お話を伺ってみたいです。
美津子さんにリアルで会ってみたいです!